辛い思いをしたからこそ幸せに。親の離婚に負けない。
年間25万件、3組に1組が離婚していると言われる昨今、離婚は決して珍しいことではなくなりました。
しかし、親の離婚が子供にもたらす影響は大きく、その後の人生に人知れぬ苦悩を与えることも少なくないです。
女性側の経済力の理由で、離婚したくても離婚できないという親もいます。
子供のためという半ば押し付けに近い感情で、離婚をしない親もいるでしょう。
ただ、親の不仲が子供に伝わっている状態で、子供を理由に離婚を留まるというのは、子供にとっても辛いことなのではないでしょうか？
家庭内不和の状態が長く続いたために、人一倍気を遣う性格になってしまい、親に早く離婚してもらいたかったという子供側の意見もあります。
親が離婚しないことがイコール幸せとは限らないのです。
性格の不一致、姑との不仲、パートナーのDVや借金など人により離婚理由は様々です。
子は親を選べません。
親の離婚が原因で、寂しい思いをしたこともたくさんあるでしょう。
親が離婚せず、普通の家庭で育っていたら、と思うこともあったかもしれません。
でも人は、その時に、ベストと思う選択をすることしかできません。
長い目で見て、その決断が正解であったか、間違いであったかは、誰にも判断することができないのです。
子供の幸せを願わない親はいません。
例え何らかの理由で離婚してしまったとしても、あなたは両親から愛されていました。
そのことを忘れないでください。
そして、一番大切なことは、親の離婚と、あなたの恋愛は別物だということです。
親が離婚をしたことで、永遠などないと考え、人を愛すること、人に愛されることに不安を持つこともあります。
しかし、あなたの人生はあなたのものです。
自分の人生を生きられるのは、自分しかいません。
あなたは幸せになっていいのです。
色々な経験をしたあなただからこそ、幸せな家庭を築くことができるはずです。
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