彼氏から言われて嬉しかった言葉-「側にいるから」
会社に就職して10年目。
仕事を自分なりに一生懸命やってきました。
結婚願望はありましたが、年が離れた男性が多く、出会いがなかなかなかったです。
婚活しようと思い腰を上げ、結婚相談所に入会しました。
そこで出会ったのが彼です。
彼と付き合うことになり、私は幸せな気持ちってこういうことなんだと感じるようになりました。
しかし、新年度になって、私は、新しい部署に異動になりました。
10年働いているとはいえ、新しい部署ではほぼ1から仕事を覚えていかなくてはいけませんでした。
残業も増え、ストレスで辛いなと思うことも多くなってしまいました。
彼とは、週に1度は会っていましたが、自分からなかなか辛さを言葉で全部話すことはできませんでした。
メールでは、「疲れた」や「イライラしてしまって」と書いたりしていましたが、
言葉で彼に自分の気持ちを伝えるのに戸惑ってしまっていました。
彼氏から「仕事でストレスとか溜まらない?俺は、新しい部署に異動になったら、ストレスとかたまっちゃうほうだからさ」と言われても、
「あ、もう大丈夫。少し良くなっていったから」と話してしまっていました。
言葉で彼氏に自分の辛さを話すことに慣れていなかったんです。
言葉で辛さなどを彼氏に話すと、面倒な女と思われるんじゃないかと考えていました。
辛くても、彼氏にそういう気持ちを言葉で表現するのが苦手だったんです。
しかし、段々体調不良を自覚し始め、朝、出勤するのを辛いと思うようになってしまいました。
自分が人見知りなのもあって、会社内や仕事関係の人との人間関係をどんどん広めたり、それを維持するのが、他の人よりストレスになっていたのもあります。
しかし、私の変化に気づいたのか、彼氏に仕事のこと、辛さを問われました。
その原因がまだ仕事に慣れることが難しいということを知ると、神妙な顔で
「1人で抱え込むなよ。言葉で辛さとか不安を言ってもいいんだよ。俺、お前の彼氏じゃないのかよ。○○の辛さ共有させてくれないのかよ」と言われました。
そして、「側にいるから。辛い時側にいるから」と言われました。
彼の言葉が私を包み、今まで張り詰めていた心の糸がプッツリ切れ、彼の胸で泣いてしまいました。
今、辛いことがあったら、彼に言葉で伝えるようにしています。
そうしていると、いい変化もありました。
今までは、彼になかなか「好き」と言えなかったのですが、
少しずつですが、彼に「好きです」と言葉で言えるようになってきました。
言うときは恥ずかしいですが、言葉にしないと伝わらないと思っています。
メールでも伝えられるとは思いますが、彼氏に会って自分の言葉で伝えることの大切さを知りました。
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