婚活プロポーズエピソード− お義父さんの笑顔
ほとんど男性の方とお付き合いしたことがない私。
決意して結婚相談所に入り、婚活しました。
そして出会ったのが彼でした。
彼と出会って、彼と一緒にいると幸せという感覚はありましたが、それでもどう彼と過ごしたらいいのかわからないことも多くありました。
彼もこれまで恋愛経験はほとんどなく、無口だけど緊張しているのか時々わけのわからないことを言ったりもしていました。
変なカップルですね。
婚活で知り合って、お互い恋愛のエピソードはほとんどなく。
彼は、失恋エピソードは結構あると言っていましたが、私は、そうしたエピソードもほとんどありませんでした。
ずっと女子校で、男性のことがよくわからなかったというのがあります。
大学も女子大で、合コンもありましたが、私はあまり積極的にはなれませんでした。
就職して、周りに男性の方がいる環境になりましたが、自分からはなかなか積極的になれませんでした。
しかし、姉が結婚して、幸せに暮らしている姿をみて、自分も結婚したい、幸せな結婚生活を送りたいと思うようになり、婚活をしようと思いました。
恋愛エピソードがほとんどなく、男性に対して怖さも持っていた私。
はっきり言うと、婚活も初めは怖かったです。
婚活で、どのような男性に会うのかちょっと怖かったです。
婚活している男性というのは、どのような人なのか。
私も婚活している身でありながら、ちょっと怖いという思いもありました。
結婚相談所のアドバイザーの方と話ていく中で、
どのような経緯で男性が結婚相談所に入会して婚活するかを説明してもらい、私と同じように恋愛経験がほとんどない男性もいるし、
周りに女性がいない方、恋愛していたが結婚に至らなかった方など、様々な方がいることがわかりました。
アドバイザーの方がサポートするから婚活してみましょう、素敵な結婚をしましょうと言ってくださり、婚活に踏み出しました。
婚活では様々なエピソードがありました。
アドバイザーの方に紹介を受け、お見合いをしたエピソード。
私としては、話していきたいなと思った方に振られてしまったエピソード。
色々なことがありました。
アドバイザーの方に婚活での不安や辛い気持ちを話しているうちに泣いてしまったこともあります。
そうした経験やエピソードがありましたが、彼に会った時、私は今までにない感覚がありました。
感覚が合うというか、話していて彼の人柄や性格にピンとくるものがありました。
1回目に会った時に、多分この方と結婚するかもしれないという感覚がありました。
お互い恋愛経験が少ないというエピソードはありましたが、そういうことだけではなく、感覚が合うという思いがありました。
お互い恋愛経験が乏しく、交際後も戸惑うこともありました。
彼も時折変なことを言ったりして、「ごめん、緊張しちゃって」と顔を赤らめていることもありました。
中学生のような恋愛、婚活でした。
本当に少しずつ少しずつ距離を縮めていった私たちに、その瞬間は突然やってきました。
あるとき、彼のお父さんが病気で亡くなりました。
前からご挨拶をさせていただいて面識もあったので、通夜や葬儀のお手伝いに行きました。
彼は涙も見せず、弔問客の応対でバタバタとしていたため、私も慣れないお茶だしや受付などで一生懸命お手伝いをしていました。
そして、通夜がようやく落ち着いて部屋に静かに眠っているお父さんと、後片付けをしている私だけになったとき。
片付けが終わって彼が戻ってくるのを部屋で待っていたのですが、慣れないことに疲れてしまったのか、うとうと居眠りしてしまいました。
目が覚めたとき、目の前に彼がいました。
そして、何か左手に違和感を感じたので見てみると、薬指に指輪が。
驚くばかりの私に彼は「こんなときに申し訳ないけど、父が行ってしまう前にどうしてもちゃんとさせておきたかった。僕のパートナーになってください。結婚してください」とプロポーズされました。
聞けば、まだ初々しささえ残る私たちのことを彼のお父さんは色々心配していたそうです。
そんなときに彼のお父さんが逝去、そして必死に手伝いをしてくれている私の姿を見て、結婚のきっかけをもらったんだなと思ったんだとか。
こんな時にプロポーズしていいのかと思ったとのことですが、このときだからこそ、父親の前でプロポーズしようと決めたそうです。
病気の父親には、以前から私との結婚について話をしていたそうです。
プロポーズすることを考えていること、私がディズニーが好きなので、一緒にディズニーに行ったときにプロポーズしようと考えていることを父親に話していたそうです。
本当は、父親が亡くなる前にプロポーズしたかったそうですが、それが叶わなかった。
私が、葬儀を手伝っている姿を見て、ここでプロポーズしようと決めたそうです。
「父親が笑っていたから」
彼は、プロポーズしてくれた後、そう言っていました。
「親父は安心して、嬉しい気持ちで旅立ったと思う。嬉しそうな顔だった。まだ結婚が決まったわけではなく、プロポーズもしていなかったのに、親父の中では俺たちが結婚して幸せに暮らしている姿があったのかもしれない。」
お義父さんが眠る横で彼が話してくれました。
お義父さんが見守る中でプロポーズしてくれた、その状況が私には嬉しかった。
お義父さんはずっと安らかな表情で、少しニコっとした顔で私たちを見守ってくれていました。
プロポーズを受けて私は、「はい」と答えました。
それから眠っているお義父さんさんの目の前で彼は「僕たちは、結婚します。僕は、○○さんのことずっと守っていきます。末永く見守っていてください」と挨拶してくれました。
お義父さんの前でのプロポーズ、お義父さんの表情が本当に安らかで、私たちを温かく見守ってくれていました。
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(written by K hazuki)
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